平成30年8月12日
私は9月11日で満92歳。老後は異変続々。
70代最後、狭心症で右冠動脈にパイプ3本。この為、血圧管理は最高に重要。
80代半ば、道路をまっすぐ歩けなくなった。医者の診断は加齢の一言。
90代、眩暈ふらつき増強、手足のビリビリ感、何故か睡眠薬が処方され、最初こそ良かったものの、そのうち起きても朝から眠気、夕方は目も開けられない睡眠不穏状態。今も副作用がずっと継続している。
当面の私の目標は、睡眠薬をやめて、眠気を正常に戻すこと。しかし、睡眠薬の依存性は相当強い。ぐっすり眠る快感を忘れられなくて、中々レンドルミンがやめられない。
康の手紙より
拝啓、皆様、初めまして。「千(せん)」と申します。今日から私の父「康(やす)」のブログを立ち上げることにしました。
父は大正15年(1926年)生まれで今月92歳になります。26年前に母に先立たれ、私たち娘も全員嫁に行き、現在、サービス付き高齢者マンションで独り暮らしをしています。耳が遠い以外はさほど不便はありませんが、92歳という年齢ですので、それなりに肉体は年老いていっています。
父は九州、私は関西とかなり遠く離れているため、会いにいくのは、2か月に1回程度。幸い90代にも関わらず、パソコン、携帯(ガラケーですが)を器用に扱えるので、普段の連絡は頻繁に取っています。
最近、父と文通を始めました。
父の手紙は、90代の今、戦争時代の経験、幼少時の思い出、心に染みる内容のものばかり。長くともあと数年しか父はこの世に存在しない。父の記憶や思いをここに記そうと思った所以です。
超高齢ですので文通の回数は不定期ですが、「大正」から「昭和」、「平成」、そして恐らく来年訪れる「新しい時代」、4時代を生き抜いた一人の日本人の心を届けます。
敬 具
千
拝啓、皆様、初めまして。「千(せん)」と申します。これは私の父「康(やす)」からの手紙です。 父は大正15年(1926年)生まれで今月92歳になります。26年前に母に先立たれ、現在、サービス付き高齢者マンションで独り暮らしをしています。 90代の今、戦争時代の経験、幼少時の思い出等々。父の記憶や思いをブログにしました。
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2018年9月2日日曜日
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